*白無垢の場合の髪型は文金高島田になります。自髪で結うことも出来ますが、そのとき髪は肩下10センチはないと結うことはできません。打ち掛け、振り袖を着る場合は自髪のヘアスタイルがOKになります。衣装全体のボリューム感を考えると、打ち掛けの場合は髪のセットをこじんまりしないほうがいいでしょう。
エクステやヘアアクセサリーなどをつかってヘアメイクするといいでしょう。和装に似合うようにバランスを考えたヘアスタイリングにするといいですね。ウィッグを着物に合うようにデザインされていると、ショートヘアの方はいいですし、お色直しでの雰囲気を変えるにはいい方法です。
「かつら」あまりいい印象はありませんよね。でも、印象を変えたいときは、とても重宝します。カツラは、ちょっと見ただけでは同じようですが、髷(まげ)の高さや鬢(びん)の張り具合で違ってきます。また、人の骨格でも印象が変わってきます。髪飾りだけでも印象はがらりと変わります。
そのために事前にカツラ合わせが行われます。カツラに使われている毛髪っていろいろみたいで、人工毛だけでなく本髪も使われるんですね。今では出来るだけ軽いかつら(500グラム前後)が好まれるようです。やはり重たいと長時間は疲れますから。初期の疲れは首・肩に出ます。肩こりはツライですよね。そして次第に背筋に痛みが走り始めます。そうならないためにも出来るだけ軽いかつらを選んでくださいね。
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